重度障害者にあたる方というのは四肢麻痺である方です。主な病気としては脳性麻痺、ALS
脊髄損傷などの病気の方が四肢麻痺になります。四肢麻痺で一日中ベッドで寝ておられる方もいますし、日中は車椅子で過ごされる方、いろんな方がいらっしゃいます。
喋れる方もいますが、中には喉に穴を開けて気切チューブをとりつけて人工呼吸器を使用することで生命を維持している方も多くいらっしゃいそういう方は声を出すことが出来ません。
重度障害者の方について説明するに当たって私は看護師でもなく介護士ですので、用語等間違えていることや間違えた解釈をしてしまっていることは多々あるかもしれませんが、そこはお許し頂ければ
幸いです。
そしてお年寄りの訪問介護と大きく違うのが、一軒のお宅で介護する時間が長いということです。
お年寄りの訪問介護では一軒長くてもせいぜい2時間程です。なので2時間終われば次のお宅にバイクや自転車で移動しなければならないのです。寒い中、暑い中、雨や嵐の中、移動なんてやってられませんw
一見時給が高いように見せかけて募集していますが、移動時間は給料出ません。
それが、それが重度障害者訪問介護では、一軒のお宅に8時間から長くて日勤で12時間程
いれるんです。移動しなくていいんです。施設で働かれている方はピンとこないかもですが
移動しなくていいというのは、ほんとにほんとにありがたいことなんです。
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