お年寄りの介護は、良くないことであるが自分の方が上の立場に立っているような優越感を
感じてしまう。ほんとはそういう考えはよくなのだが実際に働いて見れば分かると思う。

だが重度障害者訪問介護の仕事は障害者様様な感じで自分が奴隷にでもなったかのように感じる。
障害を持たれている方(クライアント)様のご機嫌を損ねてしまうと、すぐさま出禁になったり苦情に繋がる。なんでこんな理不尽な思いをしなければいけないのかと泣きたくなる時もある。
喋れない障害者の方を愛おしいと思ってしまう。
ペットが可愛いのは喋れないからだとつくづく思う。
障害者に限らず、人間は喋れるが為に争いがおき、お互い傷つけあい、するどい刃を持って人を
死に追いやってしまうこともある。
なんかちょっと話しがずれてしまった感じはあるが、それほど重度障害者訪問介護の仕事は
プライドをすてなければならないということだ。
全部の現場がそうではない。
障害を持っている方は謙虚で控えめだとかいうイメージは捨てたほうがいい。
障害をもたっれている方はプライドは捨てていない。当たり前のことであるが、世間のイメージは
障害者=可哀想な存在だと思う。
障害者は自分の障害を受け入れ、障害を武器にしている方も中にはいる。自分は障害があるんだから
助けてもらって当たり前、健常者は自分たちのためにせっせと働いてくれと思っている方もなかにはいる。みんながでは決してない。そういう人もいるということである。
日本の障害者はそれなりに国からの支援を十分に受けていると思う。障害者が外出して、
何不自由なく楽しめるかといわれると疑問を感じる部分はあるが、家で生活する分には充分な
支援を受けれていると思う。
日本が医療が発達しているおかげで死なずにすみ、障がい者としていきることになってしまった方も
いると思う。死んだほうが良かったと思って生きている方もいると思う。
どっちが幸せかなんて誰にも分らない。
健常者だからしあわせだとは限らない。病気になって初めて生きていることのありがたさを
実感するかたもいるだろう。

話が色んな方向にいってしまったが、頭のなかにあることをとりあえず書き綴ってしまった。

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